☆その2☆★1999年 次女小学校入学 前の年の11月次女の七五三をした時の事、美容院で着付けと髪をセットして貰うのも、グズって大変でしたが、 神社に付いて、まず車から降りようとしない、神主さんや他の人が待っているため、 無理矢理抱き上げて本殿に連れて行くが今度は本殿にも入らない、 11月だというのに私は、汗をかきながら次女と格闘しました。 大騒動で七五三がやっと終わり、夜には疲れがドーっと出ました・・・ そんな事があったので、入学式が恐怖でした。 朝は、毎日次女との格闘です。 幼稚園の時も、なかなか起きなかったのですが、入学して夏休みが過ぎた頃くらいから、 起こすのがイヤになるくらい大変なんです。 普通に起こしても、ダメなので抱き起こすようになりましたが、それでも一暴れあります。 友達とも、直ぐに喧嘩してしまう・・などなど・・カンシャクも、もちろん健在・・・(¨;) そして2年生になって、もう一つ問題が出てきました。 算数の計算が出来ない事です、1年生の頃は「まだ、1年だから仕方ないか~!」って思ってましたが、 2年になって、一桁のたしざん・ひきざんは勿論、繰り上がり・繰り下がりの計算になると全くダメなんです。 でも、ナ・ナントかけ算九九は、直ぐに覚えてしまったのです・・・(^0^;) この頃から、次女のもの凄い記憶力が炸裂し始めるようになったと思います。 まず、テレビに出ている人の名前は1~2度見れば必ずと言って良いほど記憶してますし、 友達の電話番号は完全に記憶してます。 ニュースの内容は、ほぼ覚えてその人年齢まで把握してしまいます。 旅行や、遊びに行った場所の名称、車で通った道その道には何があったかと言うような事まで記憶しているのです。 その反面、手先は不器用で紐も結べない、絵は抽象画のようです。 学校の先生には、「幼稚園児のような絵しか描けないので、お家で練習させてください。」と言われました。 3年生になっても、幼児性が抜けなくて、相変わらずのカンシャク、朝の格闘も凄さを増してきました。 また否定されると思いながらも旦那に「もしかして、LD何じゃないかと思うんだけど・・・」と相談、 旦那は「そこまで言うなら、心療内科に行って見てもらおうと腰を上げてくれた。 診断結果は、やはり“LD”との事、気持ちを落ち着かせる薬を飲む事となるが、薬が切れるとカンシャクが戻る。 ★2001年 長女5年生 この年、長女の3度目の手術が決まりました。 手術が決まってから、矯正歯科の先生と形成外科の先生で話し合いが何度かあり、手術後にする上あごのプレートを作ることになる。 手術は他の場所から取ってきた骨を、上の歯茎の欠損している所に移植するという手術です。 長女は、始めて家族と離れて一人で病院にお泊まりと言うことで、何となく嬉しそうでした(^^) しかし、手術が終わり固形物が食べられず、鼻からのチューブで栄養を流し込むので、 「口から食べたい」と泣きが入りました。 私も、見るのも可哀想で、代われるものなら変わってあげたい気分でした。 退院後、歯科矯正の金具を付ける事になる。 術後のプレートも寝る時だけ付けるように言われる。 |